交差点での自動車と自転車との接触事故対応

トラブル解決

自転車と自動車との交差点で接触事故に巻き込まれた時の対応について、解説します。

過失割合について、相手の保険会社の言いなりになってしまわないように、シッカリと知識を身につけておくことが重要です。

弁護士が加盟する、日弁連が示している過失割合表に準じて交渉するのが正攻法となります。

Googleなどで「過失割合 一覧 pdf」といったキーワードで検索してください。
納得した交渉ができるといいですね。

事故発生時に 自転車側が対応すべき事項

交差点で自転車と自動車と接触事故が発生した場合、冷静に対応する必要があります。
以下のポイントをおさえて、適切な対応をとりましょう。

  1. 負傷状況の確認 自分や相手に怪我がないか確認しましょう。自分では大丈夫と思っても、後から症状が出ることもあるため、必ず医師の診察を受けましょう。
  2. 警察への通報 事故の大小にかかわらず、必ず警察へ連絡しましょう。事故を届け出ることで、正式な記録が作成され、今後のトラブル防止に役立ちます。
  3. 加害者との情報交換 相手の連絡先、保険情報などを交換しましょう。
  4. 証拠の確保 事故現場の写真を撮影し、周囲の状況(信号、標識、道路状況)を記録しましょう。目撃者がいる場合は、連絡先を聞いておくことも有効。
  5. 保険会社へ連絡 自転車保険に加入している場合は、早めに保険会社に連絡しましょう。損害賠償請求などの対応をスムーズに進めるためにも、事故の詳細を正確に伝えることが重要です。
  6. 医療機関での受診 事故発生時に痛みや違和感がなくても、病院で診察を受けることを推奨します。事故の衝撃によって後から症状が出ることがあります。すぐに行けなくても当日~3日以内をメドに診察を受けましょう。
  7. 法的手続きの確認 事故の責任割合や賠償に関する問題が発生することもあります。必要に応じて弁護士や交通事故専門の相談窓口に相談し、適切な対応を取りましょう。

事故後は、感情的にならず冷静に行動し、自身の権利を守ると同時に、円滑な解決を目指しましょう。