安いクロスバイクを選ぶ際のポイント

サイクリング

少し拘って選びたい人が検討するのがクロスバイク。
快適な乗り心地と軽いペダルと高い操作性を兼ね備えたバイクです。
選択する際には、自分の用途や体格に合った自転車を選ぶことが重要です。
今回はフレーム材質、サイズ、タイヤ幅、ハンドル形状にフォーカスして特徴をみていきましょう

フレーム材質はどれがいいの?

自転車のフレームは、さまざまな材質で作られています。各材質には異なる特徴がありますので、以下に代表的なフレーム材質を比較します。
アルミニウム(Aluminum):
軽量: アルミニウムは軽量でありながら強度があります。これにより、クロスバイクは取り回しがしやすく、加速も迅速です。
耐久性: アルミニウムのフレームは耐久性が高く、錆びにくいです。日常的な使用や都市での乗り物として適しています。
コスト: 一般的に他の材質よりも手頃な価格帯のクロスバイクが多いです。

スチール(Chromoly Steel):
快適性: クロモリ鋼は振動吸収性に優れており、乗り心地が良いとされています。長時間の乗車や長距離のトラベルに向いています。
耐久性: クロモリ鋼は強靭で耐久性がある分、やや重くなります。
コスト: ただし高品質のクロモリ鋼フレームは耐久性が高く、アルミニウムよりも高価なものもあります。愛用者にとってはコストパフォーマンスに優れていると評価されます。

カーボンファイバー(Carbon Fiber):
軽量: カーボンファイバーは非常に軽量であり、他の材質よりも優れた軽さと剛性を持っています。これにより、高速での走行や競技向けのクロスバイクに適しています。
振動吸収性: カーボンファイバーは振動吸収性に優れており、路面の凹凸を和らげることができます。快適性が求められる長距離走行にも向いています。
コスト: カーボンファイバーは高度な技術と材料が必要なため、一般的に他の材質よりも高価です。

フレームサイズはどれがいいの?

主にペダルの軸からの長さで430,470,500サイズというように数字が大きくなるほど体格が大きい人向けになります。
クロスバイクはロードレーサーよりも アップライトな姿勢で乗りますので、155cm~175cmの間の人は どのサイズでも大丈夫。少し小さめのフレームで、サドルを上げたスタイルの方が写真映えすること間違いなし!

タイヤ幅はどれがいいの?

基本的にタイヤ幅が細い方が 道路との接地面が少なくなり抵抗が減るのでスピードが出やすくなります。ただし、幅が細いために歩道に上がる段差を越える時にパンクを起こす場合があります。
標準的なシティサイクルが35C(幅35mm)なので、通勤、通学で使用するには28C以上の幅がオススメです。

ハンドルバーはどれがいいの?

一般的なクロスバイクはT字タイプのハンドルバーを使用しています。
これはシティサイクルよりも 操作性、推進力を付けられる姿勢を保つことができるタイプです。
まれにシティサイクルのようなY字ハンドルタイプのものもありますが、推進力の面からは少し劣る姿勢になります。

あなたにとって最高の一台を見つけてくださいね