[ T-Fal ハンドル ] 脱着可能ハンドルが開閉しにくい場合のメンテ方法

修理メンテナンス

T-Falのハンドル、開閉のスムースさが落ちてませんか

T-Falの取っ手が取れるシリーズは収納がコンパクトにできて便利ですよね。

脱着がハンドルのボタン一つで パチっと付け外しができて気持ちいいもの。
でも、料理で使用しているうちに、油汚れや、ホコリなど付着物を巻き込んでしまって、
動きが悪くなったり、開かなくなってしまう場合があります。

今回はそんなハンドルの修理方法と、見えてきたクセについて解説します。

着脱が悪くなった場合にメンテ法

  1. 握りしろにあるストッパーピンは刺さっているだけなので、細いドライバーで押し出します。
  2. 裏面の黒いカバーパーツが取れて、機構部分がむき出しになります。
  3. 内部を清掃してください。
  4. 潤滑油(KURE556など)を少し注油します。


ただ、この裏面の黒いカバーパーツ、微妙に個体差があります。
私の手元にも2つハンドルがありますが、片方だけ開閉がしにくくなりました。
そこで2つとも同じように清掃をしたのですが、このうち1つの黒いカバーパーツが
原因で開閉不良になるケースが見受けられました。

つまり、開閉しにくい、やや不良な黒いカバーケースが存在し、
それをつけるとハンドルを清掃したり注油したりしても開閉不良になるのです。

みなさんも「使い方が悪いのかな?」と思う前に、個体不良の可能性もありますので
購入後、ハンドル開閉の調子が悪い場合は、早めに販売店に相談してくださいね